美味しい焼き鳥屋さん

初心者による技術系のメモ

単一環境光で頑張った話

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こういうのとか、以前に朝倉涼先生が制作してた何かの商品のプロモーション映像とかで見かける白背景のビジュアルがすっごい好きなので、色々と模索してたお話。

 

 

模索

 マシュマロ

 背景単色を意識し始めたのはこの頃。まだHDRIを使ったライティングに依存していたので、カメラから見える位置に板ポリを置いて背景を単色にしている。

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 こんな感じで板ポリというよりも実際にカメラを使って撮影するときに使う”バックペーパー”を模した何かで頑張っていた。

gashoo.jp

かわいい

  この頃も先程のマシュマロと同様にHDRIを使ったIBLに依存してしまっているので、環境光やライティングについて変化なし。

 

Machine Stag

  この頃もHDRIを使ったIBLに依存している。過去の作品は部屋を撮影したHDRIでIBLを行っていたが、Machine Stagにはスタジオを模したHDRIを利用してみた。

Substance Painter

  SPを初めて使った時のもの。背景を透過させてアルファ付きの連番透過pngで書き出したものを動画編集ソフトで編集したもの。こちらもHDRIを使ったIBL。

Lighting

   この前記事にしたよね。単一光良いのでは?になった。

 

 IBLに頼るな

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 一年間かけてやっと.....

白背景に対して影を”魅せる”ために黒色のライトを配置するを知ることができました。

 

ワールドの色を白or黒に設定し、配置するライトで”魅せ方”を意識して”置き方”、”色”を拘るともっといいものが出来上がるんじゃないかな~?と思いましたね はい。

 

ただその知識共有です。終わり

 ↓今回レンダリングした奴

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→黒環境光に白ライト

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→白環境光に黒ライト

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→水色環境光に白ライト