美味しい焼き鳥屋さん

初心者による技術系のメモ

Blenderでスパゲッティを作ろうと思って失敗したお話

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プロジェクトファイルを置いておきます。

 

 

ご活用ください。

 

今回のお話は技術的なお話ではなく、心といいいますかモチベージョンのお話です。

 

 

失敗したお話

 ということで、記事のタイトル名通り失敗作を作ってしまいました。

色々と失敗したので失敗について書いていきます。

 

圧倒的リファレンス不足

 今自分が作ってるものが何なのか理解していないまま創作してました。

これ非常に良くない。知識がない状態で作るフォトリアルCGの制作の果ては闇!しっかりとPinterestだったり、インスタとかで作るものを観察してくれ

 

圧倒的時間不足

 諸事情ありまして、二日に一時間作業ができればいいなぁ~といった環境で作業をしていた関係で集中して作業できてなかったです。

途切れ途切れの作業は過去の自分とのアイデアのシェアが難しい。

次回からは「こうする」をぼんやり考えるんじゃなくてしっかりと形に残す。

 

圧倒的知識不足

 麺についてです。

私の理想的な作業として苦労したくないのです。

なので、Blenderに標準でついているソフトボディなどを使ってうまく簡単に麺を作れないかな~?と思いました。

 

たぶん作れます。でも、私にはできませんでした。

完全に知識不足です。もっと時間をかけてやっていこうと思います。

 

枯渇するアイデア

 これが一番悲惨でした。

途中からどうすれば良くなるのか(現実味を帯びるのか)のアイデアが本当に枯渇しました。

 

以前作成したわらび餅(以下ツイート参照)を制作していた時には

「光沢感が違う」「ただ丸を配置するのではなくて、重力で沈むシェイプを作ろう」「粉を皿にもかけよう」「透明感があるシーンにしよう」

といった具体的なアイデアが恐ろしいほどにポンポン沸いてきました。

 しかし、今回のスパゲッティにおいては

「う~ん?」「何が違うんだ?」「やっぱり違う」「こうじゃない」

といったような具体性がない抽象的な指摘しか自分の中でできませんでした。

 

また、作業時間が少ないのも相俟って

この時間のうちに改善しなくては」という焦燥感に煽られる環境で創作活動を行うのは非常に精神衛生上良くなかったです。

 

飽き

日々の作業時間が少ないとはいえ、1月に入ってからずっとスパゲッティを作っているので飽きが来てしまいました。

そうすると今度は時間が確保できても違うことをしてしまい完成まで辿り着けません。

結局は惰性で続けて最初は楽しかったスパゲッティも今となっては「なんだこれ?」といった感じでツマラナイものとなってしまいました。

 

今までは完成した作品のクオリティが低くても「つまらない」と思ったことはありませんでしたが、今回のスパゲッティに関しては本当につまらなかった。

 

最後に

創作活動は義務じゃない。

楽しくなくなったら手を引くべき。そして違うことをしよう。

そしてスパゲッティは3Dで作るのは面倒だけど現実世界で作るときは凄い簡単なのムカつくよね。

 

次は楽しくものを作りたい。