美味しい焼き鳥屋さん

初心者による技術系のメモ

InstaMATのMaterialize Imageを使ってみた


前提情報

利用する素材

 
(適当に地面を撮影してきました。ご自由にお使いください)

Tips

各種マップを確認する(Input、BaseColor、Roughness、Metalness、AmbientOcclusion、Height)

2Dビュー

画像ビューアを表示(Alt + I)を有効にして2Dテクスチャを確認する

3Dビュー

Cキーで各チャンネル切り替え
Mキーでもとに戻す
PBRプレビューに戻るときは設定>環境設定>PBR

入力画像について

Materialize Imagesに読み込んだ画像データは自動的に正方形にリサイズされます。

元画像
リサイズ後(自動)

入力画像のリサイズ設定

Input Cropの内容を変更する

タイリングを確認する

3Dビュー

メッシュUVスケールT)を利用する
(3Dビューのサイドメニューからも操作できます)

2Dビュー

タイリングモードの変更を利用する

また、タイリングモードの変更の下にある「中央タイルの境界線を強調表示する」を有効にすることで
境界線を視覚化できる

テクスチャのタイリングを行う

youtu.be
4:00~ タイリングの説明

タイリングの種類
  1. Image Based
  2. Synthesis
  3. Poisson

詳細はドキュメントを参照
Input Seamless

テクスチャを高画質化する(NSR)

Neural Super Resolutionを利用する
(なお、筆者環境で有効にすると「Accelerated device not available.」が表示されたうえ、PCがクラッシュする)

ベースカラーからハイライトを削除する

Input Color Equalizerを使用する
→輝度の制御をする
※Albedoを作成

ベースカラーからシャドウを削除する

Base Color Shadow Cancellationを使用する
※Albedoを作成

3Dビュー上のHeightのテッセレーション


Displacementの係数を変更する
(Displacementモードがテッセレーションになっていることが前提)

Heightのディテールをまるめる(ギザギザを無くす)

Height>Softnessを制御する

Normalのディテールを制御する

ディテールをまるめる

High Frequency Softnessを制御する

輪郭を制御する

Low Frequencyを制御する

ビューポート上でAOを設定する


マテリアルのAO強度

エフェクトを追加する

Dirt

溝に対して汚れを付与

Dust

全体に対してほこり汚れを付与

Water

Heightマップを元に水エフェクト追加

複数パターン生成する

Input Syntheslsを利用する

  1. Synthesis Stochastic Fast
  2. Synthesis Unstructured Veru Fast
  3. Synthesis Advanced Slow HQ

詳細はドキュメント参照