美味しい焼き鳥屋さん

初心者による技術系のメモ

Substanceソフトを利用したスイーツ作成 スポンジケーキ編

 

 

 

Substance DesignerとSubstance painterBlenderを使って一ヵ月程でパンケーキを作ったので忘れないようにメモ

 

 

経緯

 

 一年前からケーキの生地(スポンジ)をプロシージャルテクスチャで作ろうと試行錯誤していました。

  当時はSubstance Designerではなく、BlenderのCyclesレンダラー内部のマテリアルノードでスポンジ生地を作ろうと試行錯誤していました。

 

  

  上記ツイートのように"テクスチャ"という概念に捕らわれずにボリュームを使ってスポンジの中身の表現をしようともしましたが、プレビューに時間がかかることや制御の難しさから諦めました。

 

Substance Designer

 

 そして、今年10月にSubstance Designerのお勉強を始めました。

 

 

元々BlenderのCyclesレンダラーでPBRの基礎が身についていた(完璧に正しい知識かは別として)り、ノード慣れしていたお陰で同時並行で勉強しているゲームエンジンよりも遥かに習得が早かったです。

 

いざ、自主制作

 

チュートリアルを一通り終えたところで自主制作に励みます。もちろん作るのはケーキのスポンジ。しかも、色々と加工できそうなタイプのやつ。

 

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作った。

 

Substance Designerお勉強初めて二カ月でなんとか20mくらい離れて薄めで画面をみると”っぽく”見える何かが作れた。

 

 

↑の動画を見てもらえばわかると思うが、焼き加減を制御できるようにした。

(ただ色を変えるだけなんですけどね.....)

 

これによってSPに読み込ませたとき外側の焼けたスポンジと内側の焼けていないスポンジが一つのマテリアルで制御できるわけです。 やったね!

 

Substance painter

 

SPに関しては相当微妙な感じ。

SDの学習にウェイトをかけてしまったので、いざSDがまぁまぁ扱えるような状況になった時に綺麗に自身のモデルにアウトプットできない現象が発生。

 

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とりあえず、Blnederにて1分ぐらいで作ったモデルに対してSubstance Designerで制作したモノを割り当ててみる。

 

テクスチャペイントが勉強不足なので、ポリゴンに対してマスクを割り当ててブラーフィルターをかけて誤魔化す。

 

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誤魔化したものを画像データにアウトプット。

 

Blender

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Substanceソフトで頑張ったものをBlenderレンダリングをする。

 

ライティングはライトを置くのが億劫なのでIBLで

 

書き出したものが↓

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レンダリングして投稿した後に気が付いたのですが、フォークの位置だったりナイフがなかったり色々と突っ込みどころ満載な一枚になりましたね

 

あはは~

 

おわり