【告知】
— と り (@t0rry_) 2020年5月3日
神崎なんば(@kanzaki_nanba)様のオープニング映像を制作させていただきました。
➡https://t.co/st0mFCq5OG pic.twitter.com/mHoAfBpPyX
という感じでAfterEffectsを実際に使い始めて一ヵ月で納品したお話です。
最初に
今回の記事は一か月間でAfterEffectsを勉強して納品するまでのお話です。
初めてAfterEffectsを使った時の葛藤とかも書けたらいいなぁ~とか思ってます。
作り始める前のAfterEffectsの印象
まず、AfterEffectsを始める前に持っていた印象から書いていきます。
AEは使えば必ず強くなれるんでしょ?
とか思ってました。謎の技術で何となく作るだけでもいい感じに作れる。努力とかあんまりしなくても楽に作れる。
よし作るぞ!
始めてみた
全くわからん
AfterEffectsを触る前にAviUtlを少しだけ齧っていたので動画編集だったり、動画を作るためのノウハウは何となくわかっていましたが、ソフトウェアが異なるだけでココまで違うのか!?と感じました。
コンポジションという概念だったり、操作方法だったり、UIだったり....全くわからなかったです。
学ぶ
一番最初にみたチュートリアルがコチラです。
この動画を見たことでシェイプレイヤーの概念だったり、プリコンポーズについて知ることができた上に「動画ができあがる工程」を知ることができたのが非常に大きかったです。
モニターに映ってる映像はチュートリアルを参考にいい感じにしたものです。
ちなみに、タイトルっぽい「神崎なんば」ロゴはイラレで作ったものです。
イラレもAEと同時並行に学びました。AEと操作性が全く違くて死にそうになっていました。
次に見たチュートリアルです。
モーショントラッキングに関するチュートリアルなのですが、モーショントラッキングするにあたってヌルオブジェクトを使うのをみてヌルオブジェクト信者になりました。
Blenderでいうエンプティのような使い方をしてます。正しいかわからないケド
映像の切り替えに困っていたので大変助かりました。
ここでシェイプのリピーターの扱い方が少しだけわかってきました。
こんな感じでトランジションさせてます。(インプットが足りなくてこれしかできなかった)
Saberのチュートリアルです。
AE導入前から気になっていたプラグインです。
今回納品した作品にも使ってます。
ここらへん
インプット
画面に取り込まれるという演出
「画面からキャラクターが飛び出してくる」という演出をするにあたって3次元➡2次元の演出としてノイズ(Glitch)を使いたいと思い何度もループしてみてました。(結局は技術的に真似ができなかったのでディスプレイスメントマップで頑張りました)
「2Dのデフォルト化されたキャラクターが動く」で思い当たったのがアダルトゲームのOPだったので一週間ぐらいずっとエロゲーOP見てました。
作ってみた感想
時間が足らない
インプットの時間が足らないです。
勉強する時間も足らないです。
時間配分を取捨選択しつつ作品を作り上げないといけないという環境が初めてだったので非常に苦労しました。(本業の仕事もめっちゃ急がしくて死にそうだった)
そんな中でもなんとか作り終わって安心しています。
最後に
買ったばかり、契約したばかりのソフトで案件を受けるのは相当リスキー。
しっかり勉強してから請けようね