巷で話題になっているBlender2.81から搭載されたデノイザーを試してみた
追記:Blender 2.82Manualの内容を反映した内容にしました。(2020/03/15)
結果から
まずは結果から見えていきましょ~っと
↑がサンプリング1のレンダリング画像
↑これが巷で話題のデノイザー。
こんな感じhttps://t.co/O2fuNuHHS1 pic.twitter.com/p8RGDJ4eUj
— と り (@t0rry_) August 24, 2019
やべぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????!
すごく綺麗で感動。やばい。やばくない?やばいよね(語彙力)
使い方
チュートリアルによって操作方法が違うみたい?
→https://t0rry.hatenablog.com/entry/2019/08/25/110309
なので、以下の手順は私が試した方法ということで正しくないかも?
①Blender2.81をダウンロード
Blender2.8には新しいデノイザーが搭載されていないので注意
②レンダリングエンジンをEEVEE→Cyclesに変更
③パスのデノイズデータを有効に
④コンポジットノードでDenoiseを出す
⑤画像→画像、Denpising Normal→ノーマル、Denoising Albedo→アルベドに接続
⑥サンプリング値を設定
結果
とりあえず新デノイズを使う前に疑問だった環境を試してみる
ディフューズ
SSS
グラス
グラスとSSS
SSSだけ
グラスの奥にSSSオブジェクトを置く
しっかりとグラスを通したSSSもデノイズが適用される
光沢質に反射するオブジェクト
わらび餅で試してみる
以前制作した”700サンプリング”(分岐パストレでグラス質だけ1400サンプリング)のデータで試してみる
デノイザーを使用した画像が何故かブログにアップロードできなかったので解像度を半分にしています。
さすがにグラスが大量に配置されているシーンをサンプリング1でノイズを消し去ることは無理でした。
サンプリング10ぐらいだと目立つようなノイズが減ってきました
感想
ここまで書いて”速度の計測”を忘れていたことに気が付いてしまった.....
(私のスペックの速度を掲載したところで参考になるか謎だけど)
体感速度ではEEVEEには敵わないけど、レイトレのレンダリングエンジンを使ってここまで短期間にディテールが出るのかよ!?と驚きましたとさ
終わり